top of page
  • 大堀 勝利

品格とは


本日貴乃花親方が理事選の出馬から落選したとニュースで知り年初の降格から今日までの彼の行動などを知る限り筆者である私は落胆する気持ちと今後は是非とも応援させていただきたくなる気持ちでいっぱいになりました。

どんなに彼の行動が間違っていたとしても角界の将来を考えていることは評価されて当然であろう。ところが相撲協会は彼を徹底的に潰しにかかり協会を取り巻く他の親方達もそんな事などうわの空である。

ここ数年角界の不祥事が度々報道されることを耳にする。

野球賭博事件から八百長疑惑など例を挙げるとすると幾らでもキリがない程不祥事問題はある。

その度に相撲協会は理事である自身の教育課程や監督責任について省みるどころか力士個人の処分にはことごとく言及してきた。

もちろん問題を起こしてしまった本人は社会通念上それなりの処分を受けるのは当然なのでしょうがそこに行きつかしてしまった協会にも全くの責任が無いわけではない。

減給処分程度でその場をしのぎ、後に一体何が変わるのであろうか?

私は何も変わらないと思う。今回の貴乃花親方の理事選に落選したことで今後もそれを証明させてしまうだろう。

何年か前に国家の品格という本が出版されてから品格についての類似の本が幾度と出てきました。その後、横綱の品格というある種、偏見の目で横綱としての振る舞いに問われ進退問題に発展することもあったと思います。

私が思うに品格とは個性が熟され一つの実になり価値ある人としての成り、それこそがその人の品性であり品格として他の人に認められるのでないかと思います。

人一人に対して品格を問うとは個人を批判する、もしくは周囲の人達がその品格という世界に当て込めようとしているしか思えないのである。

相撲協会という保守的な考えの持ち主たちがまずは自身の品性を問わなければ今後も角界の将来は明るくはならないのでないだろうか。

閲覧数:14回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Untitled

bottom of page